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6月の沖縄物語【その3】FC琉球 vs V・ファーレン長崎を観戦

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たまたま沖縄に行ったときにJFLのFC琉球 vs V・ファーレン長崎との試合がありました。せっかくなので、試合を観戦に行きました。FC琉球の試合を見るとのは実に3年ぶりくらいです。
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FC琉球のマスコットはぐしけん君。そう、あの具志堅用高がモデルになっています。
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FC琉球のスタメン発表。電光掲示板がないので、FC琉球のチアリーディングチーム、”琉球ボンバーズ”がこのようにボードを持って登場。なんとなくレースクイーン風。
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試合前には琉球ボンバーズのパフォーマンスもあります。
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ぐしけん君も加わってのパフォーマンスです。
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さて、いよいよ選手入場です。オレンジのユニフォームがV・ファーレンです。残念ながら元東京の佐藤選手はスタメンではありませんでした。
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FC琉球のスタメン。実はFC琉球のユニが欲しかったりもしたのですが、意外と高くてびっくりでした。
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この試合、実は久々にFC琉球のサッカーを見たのですが、前に比べてまともと言っては失礼ですが、中盤からの激しいプレスからカウンターという戦術が浸透している感じでなんどかチャンスを作りだしていました。
また、1プレー1プレーに監督が熱い指示を出しており、選手もそれにしたがってプレーをしている感じでした。しかも開始早々に点を入れたことで精神的に余裕があったのかもしれません。主導権は琉球にあったように感じました。ただ、V・ファーレンも点を返して1-1で前半終了。
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ハーフタイムは沖縄の子供たちに大人気の琉神マブヤーショー。いわゆる正義ものなのですが、沖縄の方言などを交えながらのもので、子供だけでなくお母さん、お父さん世代にも大人気なのだそうです。
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こいつらは悪者。ちなみにピンクのコスチュームも悪者です。どちらかというとドロンジョ様系キャラかな。
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そうこうしているうちに正義の味方、マブヤーの登場です。この時は見に来ていた子供たちが大盛り上がり。
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まずは雑魚キャラを退治。
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いよいよ悪者退治に。
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ヒーローものですがお笑い要素も入っているのでこのようにマブヤーを挑発してみたり。
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しかしあえなく退治されます。
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この琉神マブヤーは絶対に悪者を殺したりしません。痛めつけた後は敵が「ごめんなさい。もう悪さはしません」と謝って、ハッピーエンドなのです。これは子供たちも悪いことをしたら謝ること、ということをTVを通じて教えているんだとか。
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ということで決めのポーズでハーフタイムショーは終了です。
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後半。琉球がやや主導権を握るも、V・ファーレンも激しくチェックをしてきて攻守の切り替えの早いゲームとなりました。特に熱かったのは両監督。琉球の新里監督はもうタッチを割らんばかりに乗り出して選手に指示、一方の長崎の監督、よく見たら、元横浜フリューゲルスの佐野コーチじゃないですか(笑)。こちらも、判定に抗議したりと熱い熱い。そんな熱い試合の中、琉球がFKを決めて、逆転。その後は、長崎も追いすがるも琉球の方が運動量が勝ってしっかり守っている感じでした。
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後半残り10分くらいに長崎はなんと、「おれたちの由紀彦」を投入。これは自分の中で盛り上がりましたね。
で、右サイドを駆け上がりなんどかクロスをあげていたのですが、昔を思い出させるきれいな放物線を描くセンタリング、見ていて懐かしくなってしまいました。
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結局、試合は琉球が2-1で勝利。ということで試合後はこのようにボンバーズが勝利を祝します。この日はマブヤー達も一緒に。
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試合後に引き上げる、「おれたちの由紀彦」。久々にプレーが見られて、それだけでもある意味満足でした。
欲を言えばもっと長く見たかったなぁ。
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試合後はメインスタンド前で監督の勝利インタビューがありました。この時、天皇杯を目指す、と言っていましたが、気づけばこの時の琉球は天皇杯を狙える順位だったんですね。ある意味、こんな上だったんだ~とびっくりでした。
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試合後、外ではこのようにマブヤー達がお見送り、子供達の大撮影大会になっていました。

☆つづく

by y_flugels | 2010-08-12 22:57 | +Football