【J特】J2卒業そして・・・ vs 鳥取戦

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勝ちか引き分けで2位以下の結果にかかわらずJ1復帰が決まると言うことで、たくさんのFC東京サポーターが訪れていました。すでに数日前の現地の地元ニュースでも取り上げられるほど。飛行機は満席、JR特急は増結、市内のホテルはほぼ満室、もちろん深夜高速バスも満席、ということで地元でも話題になっていたのでしょうか。鳥取駅に着くとこのような看板でお出迎え。
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バスで15分くらいでとりぎんバードスタジアムへ。スタジアムへのアプローチは愛媛のニンスタにも似た感じ。ここに来るのは自分は1998年の天皇杯以来。
シャトルバスは常に2台で来て、10分おきくらいに来たので、かなりいいペースで列がはけていきました。J2のシャトルバス運営ではかなりいい運営だったと思います。
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さて、この日はまず着いてからのお楽しみ。アウェイサポーターへ境港市からカニ汁の無料500杯プレゼント。
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どんなのが出てくると思ったらこんなのが出てきました。いやいや、東京ではこんなの無料サービスなんて絶対にあり得ないレベルです。鳥取のおもてなしがすばらしすぎます。
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さていよいよ運命の一戦、ガイナーレ鳥取との戦いです。相手は19位ですが、なにが起きるか分からないのがサッカーです。この日は朝から雨模様でしたが、奇跡的に開門から試合開始くらいまでの間は晴れ間も出て、暑いくらいの天気でした。既に開門には待機列が2重にもなっていて、入ったときには座席は空いておらず立ち見となりました。
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バックスタンドからの景色はこんな感じ。富山とか愛媛に似た雰囲気。アルウィンもこんな感じですかね。
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バックスタンド側の電光掲示板。メンバー表の掲示板などがないので、これは今後、改修工事などで増設されるのかもしれません。せめて、選手交代の時にここにテロップで流してくれると良かったなぁとは思いました。そしてこの電光掲示板は試合後に嬉しいサプライズがありました。
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こちらはガイナーレのゴール裏。応援はJ1のチームと同じチャントをけっこう使っていました。柏の応援がなんとなく日立台で見ているような錯覚に陥りました。そして東京とも同じチャントがあったのでしっかりウチのサポーターにかぶせられてしまっていました。
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メンバーはなぜかナオがスタメンどころかベンチ外でなぜ?という感じでしたが(後で本人のブログで偏頭痛を併発したとのこと)、それ以外はほぼベストメンバー。雨のためピッチに水が少し浮いている場所もあるコンディションでしたが、主導権は東京。ほぼ7割くらいの支配率でボールをキープしていました。ただ、時間帯によっては鳥取も押し気味に進める時間もあり危ないシーンがなかったわけではありませんでしたが、それは1試合の中では必ずあることと最近は落ち着いて見ていられるようになりました。こういうちょっと膠着気味の試合ではセットプレーがものを言います。先制は東京。FKでモリゲが先制。FKの打てるDFっていうのはなかなか珍しい。それにしてもすばらしいFKでした。その後は東京ペース、徳永のミドルありのルーカスの惜しいゴールありの追加点がなかなか入らない展開。鳥取も攻撃にシフトして前がかりになり終了間際にピンチもありましたがそこはうまく防いで1-0で前半終了。なんとなくこの時点でこの日の昇格を確信してました。
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後半。開始前に♪ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~ 青赤軍団昇格だ、楽しいな、楽しいな、鳥取遠すぎる、試験もなんにもない~ とゲゲゲの鬼太郎の歌に合わせて歌ったら服部とGKの小針がうけてました(笑)なんかこの応援、他のサポーターにTwitterでdisられていましたが、選手がうけているんだからありでしょ?
ということで後半。東京は前半終了間際に押し込まれたことを修正してきて、ガンガン攻めてきます。ここからは東京がJ1復帰するまさにお祭り状態。まずはルーカスが決めて2-0。そして続いては途中出場のセザーから、今までは枠を外しまくっていた(笑)谷澤が決めて3-0。白鳥のタツのパフォーマンスも飛び出します。
さらに、途中交代の鈴木達也、ここのところ試合になかなか出られなかった鬱憤を晴らすようなゴールで4-0。これでほぼこの日のJ1復帰は決まったも同然。ところがちょっと気が抜けたのか押し込まれるシーンもあり、今ちゃんが代表の格の違いを見せるスーパークリアーなどもありましたが、1点返されてしまいます。これでこのまま終わってしまうのか、と思ったら、ロスタイムにセザーのミドルが弾かれ達也が浮かしたのも弾かれそこに途中交代の上里がズドン!と決めて5-1。これで試合終了。みごと5-1で勝利しました。
何よりこの日は途中でルーカス、梶山を下げて羽生が最後までピッチに立っていたのはやっぱり嬉しかったですね。
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試合が終わった瞬間、係の人が東京側のゴールネットを外しだして「撤収早っ!」って思ったら、実は、東京の選手と記念撮影できるように手早く外してくれたとのこと。そしてバック側の電光掲示板にはアウェイチームにもかかわらず「J1復帰おめでとうございます」の表示。試合前のカニ汁、といい、鳥取のホスピタリティは目を見張るものがありました。ここまでやってくれるアウェイチームはさすがにないでしょう。
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選手がバックスタンド側からゴール裏へとやってきました。大歓声の中、嬉しそうに歩いてくる選手達。自然とこちらも笑みがこぼれます。
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大熊監督の胴上げ。大熊監督の采配については今まで疑問を投げかけたことも多かったですし、やはりJ1で強くなって戦うには厳しいという思いは今も変わりません。「強くなって」という部分ではミッションは達成できていない感もあり不満なところもありますが、「J1に戻る」という最低限の絶対条件のミッションはクリアしたということ、そこは素直に感謝したいところです。
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キャプテン、なんか言え!という声に谷澤と一発芸をやって完全に滑った日本代表・・・
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泣くな、というヤジにも負けずにびしっと一言、選手会長、塩田が挨拶。去年の西京極からの思い、そして来年から新しい第2章が始まる、という言葉で締めくくられました。
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アウェイにもかかわらず、長々とアウェイチームの選手とサポーターに喜びを分かち合う時間を提供してくださった鳥取にはホント感謝、感謝です。
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試合後のスカパー!のインタビュー。今ちゃんが滑りまくっていました。「代表の試合から鳥取に来て~」というところで「はっきり言って疲れてます」とか言ってるし(笑)。
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谷澤と羽生のインタビュー。この2人は完全にお笑い担当になってきました。

ということで、J2を1年で卒業し来年は再びJ1の舞台で戦うことになりました。思えば去年の12月西京極で降格したときは残念だったですが、年が明けてからは1年で戻る、というチーム方針に自分も乗っかり、戻すためにこの1年だけは多少無理をしてでもアウェイには行けるだけ行く、と遠征にも出かけました。
遠征先ではJ2の各クラブ、特にJ1へ初昇格を目指しているクラブのチーム、サポーターの方のサッカーに対する純粋な思い、そして、アウェイチーム、特によく言われるJ1クラスの東京、のチーム、サポーターへ大きなリスペクトを持って接していただいたことは自分自身にとってもいろいろサッカーを見直す機会になりました。
ホント、アウェイで特にJ1未経験のチームのホームでのおもてなしは、今回の鳥取に限らず、「そこまでしてくれるの?」という感じで、確かによく、地方に行くともてなしがすごい、というけど、まさにそんな感じで、また、各クラブの方が「やっぱり東京のサポーターはすごいよね。J1クラスってこうなんだ」というのを聞いて、誇らしくもありました。そして地方ではJの理念である地域密着を、けっこう感じることができました。同時に各クラブの方が「J1ってすごいよね。やっぱJ1に行きたい」って思えるような、また、愛媛や今回の鳥取では「東京のサポーターが青赤を来て街を歩いてくれることで、地元で感心のなかった人がJリーグのチカラってすごい、って思ってくれるようになって欲しい」という声を聞きました。その一助になったのなら、東京のクラブ、選手、サポーターとしてこの1年は無駄ではなかったと思います。J2がもりあがり、そしてJリーグが盛り上がれるきっかけになると思います。
最後に、今回対戦した、まだJ1への昇格を夢見る各クラブのサポーターとJ1で再会できることを心から願ってやみません。
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by y_flugels | 2011-11-22 21:47 | ++FC TOKYO