【J特】7年ぶりの勝利 vs 浦和戦

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クリスマスイブに天皇杯準々決勝が寒風吹きすさぶ熊谷で開催されました。東京のマスコットのドロンパもこの通りクリスマス仕様で熊谷へお出ましでした。
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対戦相手は宿敵浦和。今年はカテゴリーが違ったので対戦の機会がありませんでしたが、やっぱり自分的には対戦できなくて物足りなかった今シーズン。よく言われる、緑とのダービーや川崎とのクラシコはどちらかというとお仕着せっぽい作られた感のある因縁ですが、浦和との対戦は魂の底から憎しみがわき上がるまさに”エル・クラシコ ”的戦い。
何より因縁なのはサポーター同志のいざこざもさることながら、ウチ(FC東京)が2004年のナビスコ決勝でPKで勝って以来、7年近く勝っていないこと。是が非とも勝ちたい相手です。
試合前のスタメン発表、そして選手入場までの浦和の応援の雰囲気、J2にはない感じでしたが、残念だったのはかつてはその浦和の応援は、こっちに悪い意味で迫ってくる、気分を逆なでするような挑発的な感じだったのが、この日はそれが全く感じられなかったのは残念でもありました。
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主審はよりによって扇谷・・・嫌な予感がしました。東京のスタメンは前節と変わりなし、浦和は原口が例の事件でいないのですが、他はほぼベストメンバーっぽい感じ。
試合前にウチは緊張をほぐすかのような「♪夏だ夏だとんがろう~」からの「意外と暑い」コール(笑)
戦前の力関係ではおそらく互角に近いとは思うけど、相性の良さで浦和に押されるかなぁ、浦和に先制されると厳しそう、と考えていましたが、まさにそんな感じの展開。試合開始からやや浦和優勢で試合が進みます。東京ももちろん、攻め込みますがこの日は最後のところでミスが出たりうまくかみ合わなかったりでなかなかチャンスが作れない感じ。そんな中、浦和のベテラン山田がルーカスのシュートを受けて倒れてそのまま退場、なんとなく浦和に嫌な雰囲気、そこから徐々に東京に流れた来たような感じです。
徐々に東京もチャンスを作れるようになり、ナオとルーカスの崩しからドーンと打ったシュートがきれいに決まって先制!浦和に先制できるとは幸先いい、しかもナオの天皇杯熊谷ゴールは去年も起死回生の同点ゴールだったり、これはいけるかも!という雰囲気に。そこから東京が押せ押せムードで試合を進めます。できれば2-0にしたかったですが、なかなか最後のところで決めきれず1-0のまま前半終了。
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後半に入ると前半は東京ペースだったのが一転、浦和の時間が続きます。特に梶山からのパスや最終ラインからのパスをカットされカウンターというシーンをなんども作られ、ピンチが続きました。おそらく今までの東京ならそんな時間帯に浦和に追いつかれ、そして一気に流れを持って行かれる、そんな感じでしたが、今年J2で戦ってきて失点してはいけない時間帯に集中してボールに厳しく行く、それを徹底してきた成果が出たのか、最後のところで耐え凌いで0点のまま時間が過ぎていきます。この日は交代で入ったセザーも今ひとつで内容的にも流れ的にもあまり良くなかったのですが、とにかく今年J2の試合で培った守備の意識を存分に発揮して浦和に点を許しません。そしてここのところ精彩を欠いていた権田が今日はすごく良かった。集中して守備をしてファインセーブも何度もありました。
もちろん押され気味の中チャンスもありましたが、毎度のゴール前での横パス攻撃でシュートを打たず…そしてそのパスをかっさらわれてカウンターというシーンもありなんだか、消化不良な感じでした。
そして45分が過ぎ、ロスタイム3分、ボールキープなどをして試合をしっかりクローズするモードに。そしてようやくホイッスル。
試合内容も圧倒的に押し切ったわけでも、完膚無きまで叩きのめしたわけでもないので、うれしさ爆発、とはいきませんでしたが、それでもじわじわ、にやけてしまう、そんな感じの勝利でした。
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とはいえ、7年ぶりの勝利そしてその結果、2年連続準決勝に進出というすばらしいクリスマスプレゼントとなりました。1-0でも勝ちは勝ち、なんと浦和とは相性が悪いのは2004年以降で大熊監督に限っては浦和無敗なのです。これもまたすばらしい限り。
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この試合はクリスマスイブだったのでサポーターはサンタ帽をかぶって応援したのですが、試合終了後にスタンドに投げ入れて選手がそれをかぶって一緒にクリスマスを祝いました。
♪私からメリークリスマス 東京からメリークリスマス
♪TOKYO GAS is coming to town.
♪聞こえてくるでしょ 歌声がすぐそこに
♪TOKYO GAS is coming to town.
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さてこの試合に勝って次の対戦は長居でC大阪戦となりました。C大阪も攻撃的で手強い相手、東京の守備がどこまで通用するのか?特に去年、金鳥での試合ではボコボコにやられたのでその借りは返したいところです。また元東京の茂庭、そしてレンタルの大竹との対戦も楽しみです。
♪もういくつ寝るとお正月
♪お正月には国立で 青赤軍団荒れ狂う
♪はやく来い来いお正月
ぜひ、セレッソにも勝って、できれば、向こうの山は京都が上がってきてくれれば、今年のJ2のレベルの高さを実証できるのかなと思います。なんだか、J1対J2という様相になってきた天皇杯、準決勝という壁も破って元日国立に戻りたいところです。



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さて、熊谷の天皇杯と言えば去年、悪名高き運営ですっかりトラウマでしたが、まずは試合前でしたが食事も期待してなかったのですが、東京のゴール裏には一応ケータリングも来ていました。思ったより充実していてびっくり。ウチのホームをやったときのように開門前と開門後で動線を変えての運営もばっちりでした。
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まずは横手の焼きそばがあったのでそれに並んでみました。
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そして同じく屋台には行田の名物、ゼリーフライがあったのでそれも頼んでみました。
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目玉焼きがのった焼きそば。それが横手の焼きそばの特徴です。
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行田のゼリーフライ。ゼリーフライというのはゼリーが入っているのではなく「銭富来」が由来の小判型のコロッケでした。
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去年は問題となったシャトルバス。今年は20数台用意されていて去年ほどではなかったですが、結局、3~40分待つハメになりましたが、浦和に勝った喜びとまだ明るかったのでそれほど苦にならなかったです。
なにより、あの寒空の中、バスを待っていたらバスの乗り場で阿久根社長が帰るサポーターの見送りをされていたのがびっくりでした。あのまま最後のバスが出るまでいらしたと思いますが、ホントにそこまでするなんて頭が下がる思いです。行きもたまたま同じシャトルバスになったのですが(そもそも球団社長なのでタクシーや車で関係者駐車場に乗り付けることもできるのに)、サポーターと一緒にバスに乗ってスタジアムに行き、一番最初にバスを降りてサポーターを出迎える、なかなかできることじゃないと思います。
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by y_flugels | 2011-12-25 22:27 | ++FC TOKYO