【J特】躍動する首都決戦 vs 北京国安

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鹿島戦の敗戦からわずか中2日で迎えたACL。Jリーグでは味の素スタジアムですが、ACLではネーミングライツが不可なため、東京スタジアムと呼称しての開催。味の素のロゴなどは消灯、マスキングされています。
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場内の売店もこの通り。ケンタッキーもメニューにマスキングされていました。
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こちらのお店もメニューにはマスキングされていました。スタジアム内の広告も全てマスキング、かなりレギュレーションが厳しいようです。
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この日の対決は北京国安、アウェイですでに対戦しています。その時は1-1でドローでした。
今日はホームなので最低でも勝っておきたいところ。そして、スポーツと歴史を結びつけるのは基本的に良くないことですが、奇しくも東京都知事の石原氏が日本の領土である尖閣諸島の購入をぶち上げたまさにその日。そういう意味でもちょっとした遺恨にもなりそうな試合。
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北京国安のゴール裏。柏の時には在日の人がかなり集結したとのことでしたがこの日はどうだったのでしょうか?意外と少なかった感じです。ただTwitterの情報ではヴェルディや浦和のサポーターが混じっていたらしいとのことですが、真相はいかに?
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この試合、東京は秀人が累積で出場停止、権田、加賀、梶山がケガで欠場ということで、GKに塩田、DFに太田、森重、ヒョンス、MFにアーリア、米本、ナオ、大竹、草民、FWに千真という布陣でした。この布陣ではなんといっても大竹、草民の控えに甘んじていた2人がどこまでやってくれるか?に注目です。
そして北京はアウェイですが、なんとこの東京スタジアムで緑ユニを着用とは、完全に喧嘩を売っていますね(笑)これは挑発と言っていいでしょう、完全にウチのチームに火をつけましたね。
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前半から東京がペースを掴みます。特に久々のスタメンの草民、大竹が躍動して東京の攻撃にリズムを作ります。ボランチの位置では米本がボールを拾っていきます。東京がボールをポゼッションしてリズム良く攻撃を続けていき、見ていて安心できる内容。そういう意味で、塩田がバックパスを滑ってミスキックしたときはどうしようかと思いましたが・・・。
そんな中、先制は東京。長い距離のFKから放たれたボールが千真の頭に、これが右のポストに当たってゴールネットを揺らして先制します。これでさらに東京はリズムを掴みます。この先制点は早い時間帯だったので大きかったですね。さらに千真が抜け出して、相手DFをかわしてシュート、これは弾かれたのですがこぼれ球をトップ下に入った大竹が頭で入れて2-0。
こうなると完全に東京のやりたい放題。守備もボランチだけでなく、DFのモリゲ、ヒョンスの最終ラインも安定していました。
ただ、こうなると、やはり北京の選手のラフプレーも目立ってきます。特に38番のFWとかかなり削り気味に来たし、他にもアフター気味のタックルが入ったり、特に米本へのあたりがきつく見ていて冷や冷やでした。ただ、レフリーが比較的ジャッジが安定していたので、それほどストレスなく見ていられました。
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後半。流れは完全に東京。このまま大量得点差をつけて、北京を立ち直れないくらいにしたいな、という感じ。
開始早々から東京ペース。このまま東京がいい感じに点を追加して、勝って、と思ったら、米本がケガで退場。米本はケガが多いだけにすごくスタジアムの空気が凍りました。(ただ足ではなく肩の脱臼だったので安堵しましたが)ここでどういう交代をするのかと思ったら、草民をボランチに回して谷澤を投入。そういうチョイスをポポ監督がしてきました。まだ点を取ろう、というメッセージです。
ただ、スタジアムは米本のケガの動揺を感じているのか北京に徐々にリズムが移りだしてきました。嫌な雰囲気でしたが、追加点が入ります。
3点目はその代わった谷澤から。抜け出してゴールキーパーをかわして、と思ったら「トラップでけぇよ!」ってなって、またいつもの谷澤か、と思ったらそのボールに追いついてシュート、これが決まって3-0に。あれが決まるとは・・・という感じでした。そしてよく分からない蛙?のパフォーマンス。
このままさらに得失点差を考えて追加点が欲しいところ。ただ、その後はチャンスもあったのですが、得点が入らず。ただ、平山、そして丸山を初めてピッチに立たせることもでき、文句のないゲームとなりました。
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アウェイでドロー、ホームで3-0は文句のない戦いぶりだったと思います。結果として、東京は次節のブリスベン戦で引き分け以上で決勝トーナメントに進出が決まります。しかし1位抜けを目指して勝っておきたいです。
この試合では相手のユニが緑だったこともあり「オレ!青と赤~一生青と赤~!オレ!青と赤、緑は大嫌い!東京!」や「国安だけには~負けられない!俺たちの力~見せてやろうぜ!」と緑との対戦チャントで盛り上がり、谷澤のゴールでは茂庭のニューバージョン、や・ざ・わ(輪)が飛び出したり。もちろん長谷川・アーリア・ジャスールの応援は忘れずに。
北京はやっぱりカンフーサッカーではありましたが、思ったよりはラフではなかったかなという印象。あとは北京の側に東京スタジアムの雰囲気がアウェイ感があったのかは聞いてみたいところです。
しかし、平日ナイターとは言え、1万人を切ってしまったのは実に寂しいです。こんなおもしろい世界との対戦、チャンスがあれば見るべきですね。
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このACLユニでは未だ負けなし。そしてこの前の鹿島戦ではちょっと残念で悔しい試合後でしたが、今日はご満悦の試合後でした。選手達もうれしそう。あの敗戦を引きずらずにしっかり結果を残したのは賞賛すべきでしょう。
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この日はリーグでは控えに甘んじていた2人が活躍しました。結果的に、ルーカス、羽生、高橋秀人、梶山、このあたりを温存できたのは大きかったです。しっかりターンオーバーも出来て、結果も残せて言うことなしです。
次はリーグの仙台戦、6戦負けなしということで厳しい戦いになりますが、今日の勝ちの勢いで戦って欲しいです。
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by y_flugels | 2012-04-18 22:01 | ++FC TOKYO