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ウズベキスタンとバーレーンのW杯アジアプレーオフは再試合

まずは、以上、アジアサッカー連盟のHPより引用。最新ニュースウズベキスタンとバーレーンのW杯アジアプレーオフは再試合より

クアラルンプール:FIFAはワールドカップアジア予選プレーオフ、ウズベキスタン対バーレーンの第1戦の再試合を命じた模様。3日に行われた同試合は1-0でホームチームの勝利に終わったが、日本の吉田主審がウズベキスタンのPKによる得点を取り消した件で、ウズベキスタンが抗議文書をFIFAに提出していたもの。

FIFAは新たに審判を指名し、第1戦(タシュケント)を10月8日、第2戦(マナマ)を同12日に行うこととした。そのため、7日にマナマで行われる予定であったバーレーン対ウズベキスタンの試合も中止となった。

吉田主審はウズベキスタンのセルヴェル・ドジェパロフのPKが成功したにもかかわらず、同チームのティムル・カパッゼがPKが蹴られる前にペナルティエリア内に侵入したとして、得点を取り消していた。通常、再度PKが行われるべきところだったが、同主審はバーレーンの間接FKの判定を下した。

しかし、2006年FIFAワールドカップ組織委員会は、(没収試合として)同試合のスコアを3-0にすべきというウズベキスタンサッカー協会からの抗議を却下。同委員会はこの試合の結果を無効とし、再試合を命じたもの。

FIFA の決定を快く受け入れたバーレーンサッカー協会のシェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・カリファ会長は、「怪我から復帰できる選手もいるだろうし、代表チームとしてトレーニングできる時間が増えるだろう」とバーレーンのアル・アヤム紙に語り、バーレーン代表にとってポジティブなものになると受け止めている様子。

しかし、UFF上級副会長のバクティエル・ラキモフ氏にとってこの決定は驚きだったようで、「FIFAの決定を我々は受け入れていない。10月8日のタシュケントでの再試合は、主審が誤診を下した38分の場面からのスタートをFIFAに要求するつもりだ。つまり、我々が1-0でリードし、PKを蹴る場面からと言うことだ」と www.the-afc.comに語った。

バーレーンとウズベキスタンは共に、今までワールドカップ本大会に出場した経験はない。本大会への1席をかけて、両チームの試合の勝者はCONCACAF4位とのプレーオフに進出する。



年間にJリーグを数十試合観ている人間から言わせると、日本人審判のレベルの低さ、は否定できないと思う。中には自分が審判であることと権威をカサにかけて威圧的な判定を行うだけでなく、審判自らが試合を荒らさせて試合をぶちこわしにするケースも多々ある。特に審判にぶちこわしにされた試合は年に両手で数えられるかそれ以上はある。

しかしここで問題にしたいのはそれではない。7月に韓国で開催された東アジア選手権においても日本人レフリーが誤審と思われる判定を行ったとして判定が覆ったことがありました。
つまりAFCそして今回はFIFAの裁定ですが日本人審判のレフリング技能に疑問を呈した、とも言えると思うのです。さらに問題なのは両者ともSRと呼ばれる、日本サッカー協会においてプロの審判であったという事実です。我々サポーターの間ではSRは”最悪レフリー”の略ではないか?などと揶揄されていたのですが、それが本当になってしまった、のかもしれません。

■ここでちょっと補足
FIFAに登録されている国際主審は10人 >>.....

うちSRは☆
☆IEMOTO Masaaki
☆KAMIKAWA Toru
☆KASHIHARA Joji
  MATSUMURA Kazuhiko
  MATSUO Hajime
☆NISHIMURA Yuichi
  SHIOKAWA Takuji
  TAKAYAMA Hiroyoshi
  YAMANISHI Hirofumi
☆YOSHIDA Toshimitsu

※岡田さんはもう国際主審ではないんですね。。。

個人的には吉田氏は最近の判定は試合を観ていてムラがあるなぁ~と思うことがありましたが比較的、優秀なレフリーの一人だと思っていただけに残念です。

審判の方、そしてそれを取り仕切る審判委員会も真摯にこの事実を受け止め、選手、監督、チームそしてサポーター(試合前に主審発表で「え~~~っ」とかブーイングが起きている、試合中に「クソレフリー」コールが起きているなど=サポーターもダメレフリーをわかっていると言う事実)の抗議を受け取る部分は受け止め、レベル向上に努めて欲しいモノです。

同時に2002年のW杯で韓国のレフリーがやり玉に挙がって(ブラジル-トルコ予選)、さらにその後の審判買収疑惑などありましたよね。ここのところ日本の審判がやり玉に挙がっているのが魑魅魍魎のFIFAそしてAFCという世界で、その時の仕返しとばかりに策略的なモノも否めないのも事実ですが・・・。

最後にイタリア、世界の至宝であるイタリアのコッリーナさんが引退したと言います。いまはある意味このような事態を世界的に恥を忍んで「日本審判のレベルアップに」と招聘する良いチャンスです。ぜひ実現して欲しいです。(でも審判委員会は変にプライド高いからなぁ。。。というか自分たちを正当化しすぎです。)

by y_flugels | 2005-09-06 23:46 | +Football