今年一番の悔しい終戦 vs 柏戦

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やってきました天皇杯準決勝はエコパ(静岡県)。実にここに来るのは6年ぶり。前回は2002年ワールドカップの準々決勝、ブラジル-イングランドでした。その時は掛川からバスで行ったのですが、今回は愛野駅から歩いてスタジアムへ。
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エコパとは、「エコー(歓声のこだま)」、「エコロジー(環境)」を意味する「エコ」と、「パル(仲間)」、「パーク(公園)」を意味する「パ」を組み合わせて、「エコパ」となったそうです。
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開門前の東京の待機列。かなりの人数が来ています。みんなの気合いと気持ち、そして、国立への熱い想いが伝わってきます。駅からの道でも間違いなく柏より東京のサポーターが多かったです。
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対戦相手は柏レイソル。なんだか辞める監督のために、と感傷的なモチベーションで勝ち上がって来たチーム、我々はもっと高い高い望みを賭けて戦います。モチベーションのベクトル、次元が違います。負けられない試合です。
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小平で書かれたサポーターの熱きメッセージがスタジアムに横断幕として掲げられました。
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ついに来ました準決勝。セミファイナルは東京ガス以来、9年ぶり?の舞台です。新しいステップに向けて、ここは越えなくてはならない壁です。
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遠路はるばる青赤なメンバーがたくさん、静岡まで来ました。
ただ、この日のサポートは・・・個人的には・・・後で書きます。
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この日のスタメンは仙台での清水戦とほぼ同じ。出場停止の茂庭に代わって藤山がスタメン入りでした。柏はフランサがスタメンではないんですね・・・スタメンで使えば、と言う気もするんですが、向こうは向こうのやり方があるんでしょう。で、主審は扇谷、なぜか上が黄色、下が黒・・・「お前は柏のスパイか」と思わせるスタイルでした。このブタ野郎、東京で笛を吹くと、ろくなことをしないのですが、この日も基準の分からない笛、流しすぎで東京が受けた反則をスルーしまくり、で、見ていて腹立たしいジャッジが多かったです。これはこの試合、勝っても言おうと思っていました。
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前半は一進一退の攻防、東京が押す時間もあれば、柏が押す時間もあって、なかなかの好勝負。開始直後は柏が押し気味に時間を進めていて、あわや先制点というヘディングシュートを塩田が掻きだして押さえたりでツキは東京にある感じ。あの時は肝を冷やしました。
そんな中、東京が徐々にペースをつかみはじめ、特に、梶山がこの日は良い方の梶山だったのでボールをキープして主導権を握っていきます。そんな中、この日は古巣相手で気合いの入っていた、そして再三チャンスをつくっていた、達也が中に切れ込んでシュート。これが決まって先制しました。この時は東京側ゴール裏は興奮の坩堝と化していました。その後も東京ペースで試合は進んでいきますが、最後のところで得点を奪えず、1-0で前半終了です。終了のホイッスルの後は達也と塩田に対する賞賛の拍手と、扇谷に対するブーイングが入り交じった感じでした。
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後半、柏はフランサを入れてきます。ただ、東京も豊富な運動量からボールを高い位置でボールを奪って柏に攻撃のチャンスをつくらせないようしますが、柏に押し込まれる時間帯が長く続いていますが、最後の最後で集中して点を許しません。ただ、李が入ってからはさらに柏の攻撃する時間が増えてきます。東京はカウンターで得点を奪おうとしますが、決定的なチャンスもことごとく外して1-0のまま時間が進みます。
中盤が開き始め、私も見ていてすごくイヤな予感をしていました。特に李が入ってからは柏ペース、時間的にもそろそろ一枚切ってもいいのでは?・・・と思った矢先にフランサに決められ、同点。追いつかれただけなのでまだまだ行ける、という感じだったのですが、なんだかイヤな雰囲気を感じました。ここで東京は羽生に替えてエメルソン、、達也に替えて石川と入れてきます。ここで今年の東京の課題、千葉戦もそうだったけど、羽生が代わった後に前線からのプレスが緩くなってきて、という時間帯に入ってしまいます。柏の方は一気に勢いを盛り返した感じでした。その後は、見ていられないほど、押し込まれる時間が続いて、浅利を入れて、フランサをケアして、守備的に・・・と思った矢先、憎たらしいことに李に決められ逆転・・・。
その後は、東京は祐介を入れて、東京はパワープレーに出ますが、完全に引き気味になった柏の守備陣にことごとく跳ね返され、万事休す。この試合、エメルソンと祐介の交代は、大竹と平山じゃなかったな?と思ったりした結末でした・・・大竹だったら追加点を取るための打開ができたのではないか、とか思ったりもして。
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終戦。柏は決勝進出、そして東京はベスト4という結果だけが残りました。
すごく悔しい敗戦でした。内容的には東京が勝ってもおかしくない内容だったし、柏がそれほどまでにいいサッカーをしていたとは思えません。なにより、扇谷の不可解なジャッジにリズムも崩されました。選手へは拍手が送られましたが、その瞬間は拍手をすることすらできず、ただただ、ピッチを見るのが精一杯でした。
思えばこの試合、選手の練習している時間帯に本来であれば、コールなどで選手を鼓舞して、サポーターのテンションもあげて気合いを入れるべきだったのでしょうが、ゴール裏の場所取りの調整をごちゃごちゃやっていて、グダグダな感じでそれができませんでした。ケチのつけはじめはそこからだったのかも知れません。
辞めて他のチームの監督になる人と長く戦いたい、ただそれだけのモチベーションに、我々の高い目標への想いが負けてしまったのが悔しくてなりません。
来年、この並んでいる選手で何人が他のチームに行くか分かりませんが、来年、このメンバーでこの日の悔しさを胸にもっと高いレベルの戦いをして欲しいです。
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試合後はなんだか静岡にいるのがイヤだったのでそのままスタジアムから駅へ直行し、予定を切り上げて、食事もせずにそのまま東京に直行することにしました。
しかし、愛野駅、JR東海が増発もせず誘導もめちゃくちゃ(静岡方面の入場規制をしておきながら、浜松方面は入れますと入れておいて、実際には動線を分けてないから、どんどん、静岡方面に行く客が入ってきて、意味無し。ほんと、JR東海って東海道新幹線のことしか考えてない会社だということがよく分かった)、準決勝、たぶん、スポンサーがスルガ銀行だからやったんだろうけど、関東2チームをここまで来させるなんて、サッカー協会も考えて欲しいし、静岡県サッカー協会ももっとしっかり運営をして欲しい。結局、売店が劇混みでなにも買えなかったし。
天皇杯のドサまわり、は否定しないけどだったら、大阪とかどこからも行きやすい場所にして欲しい。なんだか後味の悪い準決勝でした。
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帰りは18きっぷで東京まで4時間近くかけて帰りました。疲れだけが残った年末観戦納めでした。
電車の中で仲間と話しながら、結局、このままACLに出ても、リーグと両立はこのメンバーでは難しいし、そう考えると自動降格3チームだとまずはリーグで勝つことが大事だよね、という結論に達しました。
ただ、去年にはここまで楽しめる、そして、元旦国立への期待はなかったし、来年に期待できるチーム作りができていなかった、ことを考えれば、ここまで引き上げた監督と、それについてきた選手に感謝ですね。来年はこの日の悔しさをバネに頑張って欲しいなぁ。
それにしても東京にとっては静岡県はほんと、鬼門なのかも知れません。

元旦はチケットは持っていますが、どうするか決めていません。
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by y_flugels | 2008-12-29 23:17 | ++FC TOKYO