快勝なのに後味悪い vs 柏レイソル

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ナビスコカップ決勝まであと半月を切りました。ナビスコカップ決勝前最後のホームゲームということで、味スタには2004年のカップなどが飾られていました。
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試合前に食べた黒カレー。黒糖、カカオ、焦がし醤油、秘密の黒スパイスのカレー。激辛でもなくおいしくいただきました。
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対戦相手は柏レイソル。J2降格の危機に瀕しているので負けられない気持ちでぶつかってくるだろうし、もちろん、ウチも青赤のプライドをかけてホームでは最近勝っていないし、負けられない、そんな感じでした。
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この日は長友がケガのため欠場、達也が累積で欠場と言うことで代わりに椋原が入り、赤嶺、平山の2トップとなりました。柏は大津が累積、トラウマと化してきているフランサが欠場と言うことでやや東京的にはラッキーでした。
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試合開始早々は菅沼の裏への飛び出しを生かした柏のカウンター攻撃にブルーノ、椋原などがうまく対応できていなくて、裏を取られてピンチを迎えます。この時間帯に点取られていたら、この試合の展開は変わっていたでしょう。しかし柏のミスもあってここでしっかり抑えられたのが大きかったと思います。
徐々に東京がペースをつかみはじめ、梶山の変態パスが炸裂し出すと徐々に東京ペース。ナオが相変わらずの切れプレーで柏ゴールを脅かします。なかなか点が奪えないまま前半終了か?と思った矢先、羽生のスルーパスに赤嶺が反応してゴール。先制ゴールを奪って前半を終了。このゴールはいかにもFWという形の得点でした。
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後半はハーフタイムに城福さんの檄がかなり飛んだのでしょうか。守備もちょっとぬるいなぁと思っていたのも修正されて、完全に東京ペース。幾度となくチャンスが生まれます。そして、赤嶺がタッチライン沿いで粘って、ウチらも、そして柏の選手もゴールラインを割った、と見えた(実際には完全にオンライン)ところを粘ってあがってきた羽生にパス。ワンテンポ遅れた柏のDFは追いつけずにそのままゴール、2-0と突き放します。
さらに赤嶺が点取ってすごく動きが良くなったのに引っ張られる形で平山も動きが良くなってきて、さらに赤嶺がゴールしたら自分も決めないと、ということでしょうか、積極的にプレーする時間帯が増えてきて、羽生のまたまたスルーパスに平山が左足で流し込んで3-0。試合は決まった感がありました。
東京はさらに得点を狙いに行きます。羽生の惜しいシュートもあったりしたのですが、またまた、この日、羽生の相手DFの裏を狙うパス。そこに飛び出したのがナオ、しっかり浮玉シュートを決めて、4-0。ほぼ勝利を手中に収めました。このまま、歓喜して帰路につく、そんな楽しい試合でした。



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その歓喜が一瞬にして悲劇に変わります。スタジアム、ゴールの喜びに沸くのもつかの間、一瞬にして雰囲気が凍り付き、シーンとした空気が流れます。5年ぶりの念願の代表復帰を果たしたナオが尋常じゃない痛がり方をしてゴール前で倒れていました。すぐにメディカルが入るものの×がでて悲鳴にも聞こえる声がスタジアムに響き渡ります。ナオはそのまま退場。急遽、北斗、田邊あたりが入ってきますが、とても4-0で勝っているゴール裏とは思えない沈痛な雰囲気のまま試合が進んでいきます。その雰囲気に呑まれてしまったのか、交代で出た選手の動きが良くない。特に前にも指摘したように田邊が球離れが悪いせいかすぐにボール取られてカウンターというシーンをたびたび目にしました。う~ん。米本とだいぶ差がついてしまった感じです。
結局、4-0で試合は終わったものの、心なしか「眠らない街」も嬉しくない、そんなゲームでした。

その部分についてはヒロシがコメントでもはっきり指摘していて相当ぶち切れていたのが伝わってきます。

「ただ、石川選手があのような状況でピッチを去ることになったのをベンチのメンバーは見ていたはず。僕は2列目の選手を送り込んだんですが、僕は彼らの姿勢には非常に不満です。若い選手がああいうサッカーに対する姿勢で取り組んでいるのならこのチームは強くならない。非常に危機感を持っている。彼らには強く言いましたし、青赤のユニフォームを着るプライドを彼らに植え付けないと、今後ピッチにたたせることはできない。それだけの憤りを感じています。自分がどういう立場でピッチに立って、石川選手が怪我したことで次はどんな立場になるかをしっかりと伝えてピッチにたたせられなかったのは自分の責任でもある。このクラブがさらに上に行く、最終節で奇跡を起こすためには先発の11人だけでは不可能だと思っている。青赤のユニフォームを着る意味、見せる姿勢を彼らに叩き込みたいと思います」

J's Goalより


この日の主審はTJだったわけですが、ナオのケガの一因はコイツのクソジャッジにあったようにも思えます。再三、柏の選手のラフプレーまがいのファールがあった訳ですし、特に降格の危機にあるチームはファール覚悟で止めに来ることはよくある話で、その前にも幾度となく危ないプレーはありました。そういうところできちっとカードを出すなりコントロールをすべきだったと思います。しかも、流すのか止めるのか、意味不明なレフリングが多く見ていてイライラ募るばかりでした。相変わらずのクソレフリーだった。

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試合後の挨拶もなんだか心なしか、心から喜べるそんな雰囲気ではなかったです。赤嶺がかたくなにインタビューを拒否していたのもそういう想いがあったからかもしれません。

なにより、4-0で勝ったのに沈んだ気持ちで帰った試合はサポーター人生でも希有な経験だったと思います。

P/S ナオのブログが更新されていました。読んでみてください。本人は覚悟しているものの、奇跡を信じているようです。我々も信じましょう。
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by y_flugels | 2009-10-17 23:47 | ++FC TOKYO