土佐の国へ行ってきました【その3・四万十編】
朝は予約の都合で7:30からの食事。実は携帯をかえていてアラームの設定がうまくできなかったので、起きたのは7:15。。。あわててシャワーを浴びて、レストランへ。朝ご飯は和定食。寝起きにはサラダのような冷たいものがおいしく感じます。
ホテルを出ると目の前には太平洋が広がっていました。今日も暑い日になりそうです。方角的にはきっときれいな朝日が見れたんでしょう・・・早起きすれば良かった。
バスに乗り、中村駅へ。途中、四万十川の支流、後川にそって走ります。後川も雄大な流れをしています。
これが中村駅まで乗ったバスです。こぢんまりとしたバスですが、地元密着という感じで車内ではたわいもない世話話でにぎやかでした。
駅前にある観光協会、で自転車を5時間借ります。600円。自転車で中村の街を散策することにしました。
向かったのは安並の水車の里。昔は灌漑などで使用されていた水車がそのまま保存されて、今でも水車が数台、回っています。
のどかな農村の風景にぴったりマッチした水車、のんびりとした動きがのどかな雰囲気にマッチしています。昔ながらのこういう道具も趣があって良いものです。
いよいよ四万十川へ向かいます。これは市内から四万十川を渡る四万十川橋、通称、赤鉄橋です。
四万十川の堤防を上流に向かって走ります。天気も良く勾配も少ないので気持ちの良いサイクリングになりました。
上流に進むにつれ山間を縫って四万十川は流れていきますが、川の水の色がエメラルドグリーンっぽい感じなのは驚き。日本最後の清流といわれるだけあり、水がきれいなのでしょう。
自転車を走らせること1時間、四万十川では有名な沈下橋の一つ、佐田の沈下橋に到着します。
沈下橋、みていただくとわかるのですが、橋なのに欄干とかないのです。これは大雨などの増水時には橋はそのまま川の中に沈み、流木などから橋の破壊を防ぐ仕組みになっているそうです。
ちょっと怖い感じもします。夜とか車ですれ違うのはかなり怖いですね。
四万十の河原におりてみました。さすが日本最後の清流、水の流れがかなりきれいです。この水を見るだけで鮎などのおいしい川魚が生息する理由がわかる気がします。
テレビの撮影、とかで結局、乗りそびれてしまった昔の四万十で数多く運航されていた舟母。四万十の流れにうまくマッチしていますね。
by y_flugels | 2005-09-21 06:56 | +Travel & Trip